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目から鱗の日記帳 「監督」「コーチ」「先生」の3つの立場を経験したから言える「目から鱗の指導法」を気ままに語る不定期日記です。

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「セカンドサーブこそ、思い切り振れ!」

「僕、サーブが苦手なんです。」

「打ってごらん。」

彼は1球打って、私の方を見つめます。

「1球じゃ、わからないから、続けて打ってくれる?」

彼は、何球か同じように打ってくれました。

「セカンド、打ってくれる?」

彼は、セカンドサーブもどきを打ちます。

「はい、わかりました。」

「あなたは、サーブが苦手なのではなく。サーブの打ち方を知らないだけです。」

「ファーストのあと、セカンドを打ってくれる?」

彼は、ファーストサーブは早いスイングをしますが、セカンドになったとたんに、スイングスピードを落として入れようとします。

私は、すかさず
「セカンドサーブの方、ファーストよりも速くスイングして!」
とアドバイスします。彼は不思議そうな顔をしますが、素直にやってくれます。

「スイングは速くても、ボールは遅くていいんだよ!」

彼は困惑顔です。

「思い切り振らないから、スピンがかからないんだよ!」

「セカンドこそ、思い切り振りなさいよ!」

彼のサーブは、見違えるようによくなりました。
投稿者 てにすどりいむ 22:44 | コメント(1) | トラックバック(0)

「振り回し」はやり方を間違えると・・・

部活動で、「振り回し」という練習があります。

効果がないわけではありませんが、どの選手にも同じようにやるというのは、いけません。

かえってマイナスの練習になる選手もいます。

それを見極めることができる指導者がいればよいのですが、
部員だけで、形式的にやっているととんでもない結果に陥ります。

インカレを目指す人と、初めて半年の人と同じ練習でいいわけがありません。

ひどい場合、初心者にきつい練習をやっています。
これは単なる「しごき」です。

私は、
「レギュラーはきついトレーニングをやれよ。初心者はたくさんボールを打てよ。」
と言います。

投稿者 てにすどりいむ 22:36 | コメント(0) | トラックバック(0)

「らんだ」をいつまでやってんの?

「らんだ」を練習であまりやるなというお話をしました。

テニスの試合はほとんどサーブとレシーブで大勢が決まるというのに、その練習が少なすぎるのです。

男子はサーブがポイントになるのに、いつまでも
「サーブが苦手なんです」
と嘆いています。

じゃあ、どれだけ練習しているかというと

やっぱり練習が不足しているのです。

練習の半分もやっていないのです。

何をやっているかって?

「らんだ」なのです。

それもうれしそうにいつまでもやっているのです。

監督のいない大学生の練習は、

主将が練習メニューを決めることがあります。

やっぱり「らんだ」が多いのです。

次に多いのが

「振り回し」という練習です。

これがなぜか、好きなのです。

うれしそうに相手をいじめて喜んでいます。

私には、非科学的な「いじめ」にしか見えません。

投稿者 てにすどりいむ 22:06 | コメント(0) | トラックバック(0)