2012年09月07日
「セカンドサーブこそ、思い切り振れ!」
「僕、サーブが苦手なんです。」
「打ってごらん。」
彼は1球打って、私の方を見つめます。
「1球じゃ、わからないから、続けて打ってくれる?」
彼は、何球か同じように打ってくれました。
「セカンド、打ってくれる?」
彼は、セカンドサーブもどきを打ちます。
「はい、わかりました。」
「あなたは、サーブが苦手なのではなく。サーブの打ち方を知らないだけです。」
「ファーストのあと、セカンドを打ってくれる?」
彼は、ファーストサーブは早いスイングをしますが、セカンドになったとたんに、スイングスピードを落として入れようとします。
私は、すかさず
「セカンドサーブの方、ファーストよりも速くスイングして!」
とアドバイスします。彼は不思議そうな顔をしますが、素直にやってくれます。
「スイングは速くても、ボールは遅くていいんだよ!」
彼は困惑顔です。
「思い切り振らないから、スピンがかからないんだよ!」
「セカンドこそ、思い切り振りなさいよ!」
彼のサーブは、見違えるようによくなりました。
「打ってごらん。」
彼は1球打って、私の方を見つめます。
「1球じゃ、わからないから、続けて打ってくれる?」
彼は、何球か同じように打ってくれました。
「セカンド、打ってくれる?」
彼は、セカンドサーブもどきを打ちます。
「はい、わかりました。」
「あなたは、サーブが苦手なのではなく。サーブの打ち方を知らないだけです。」
「ファーストのあと、セカンドを打ってくれる?」
彼は、ファーストサーブは早いスイングをしますが、セカンドになったとたんに、スイングスピードを落として入れようとします。
私は、すかさず
「セカンドサーブの方、ファーストよりも速くスイングして!」
とアドバイスします。彼は不思議そうな顔をしますが、素直にやってくれます。
「スイングは速くても、ボールは遅くていいんだよ!」
彼は困惑顔です。
「思い切り振らないから、スピンがかからないんだよ!」
「セカンドこそ、思い切り振りなさいよ!」
彼のサーブは、見違えるようによくなりました。
2012年09月07日
「振り回し」はやり方を間違えると・・・
部活動で、「振り回し」という練習があります。
効果がないわけではありませんが、どの選手にも同じようにやるというのは、いけません。
かえってマイナスの練習になる選手もいます。
それを見極めることができる指導者がいればよいのですが、
部員だけで、形式的にやっているととんでもない結果に陥ります。
インカレを目指す人と、初めて半年の人と同じ練習でいいわけがありません。
ひどい場合、初心者にきつい練習をやっています。
これは単なる「しごき」です。
私は、
「レギュラーはきついトレーニングをやれよ。初心者はたくさんボールを打てよ。」
と言います。
効果がないわけではありませんが、どの選手にも同じようにやるというのは、いけません。
かえってマイナスの練習になる選手もいます。
それを見極めることができる指導者がいればよいのですが、
部員だけで、形式的にやっているととんでもない結果に陥ります。
インカレを目指す人と、初めて半年の人と同じ練習でいいわけがありません。
ひどい場合、初心者にきつい練習をやっています。
これは単なる「しごき」です。
私は、
「レギュラーはきついトレーニングをやれよ。初心者はたくさんボールを打てよ。」
と言います。
2012年09月07日
「らんだ」をいつまでやってんの?
「らんだ」を練習であまりやるなというお話をしました。
テニスの試合はほとんどサーブとレシーブで大勢が決まるというのに、その練習が少なすぎるのです。
男子はサーブがポイントになるのに、いつまでも
「サーブが苦手なんです」
と嘆いています。
じゃあ、どれだけ練習しているかというと
やっぱり練習が不足しているのです。
練習の半分もやっていないのです。
何をやっているかって?
「らんだ」なのです。
それもうれしそうにいつまでもやっているのです。
監督のいない大学生の練習は、
主将が練習メニューを決めることがあります。
やっぱり「らんだ」が多いのです。
次に多いのが
「振り回し」という練習です。
これがなぜか、好きなのです。
うれしそうに相手をいじめて喜んでいます。
私には、非科学的な「いじめ」にしか見えません。
テニスの試合はほとんどサーブとレシーブで大勢が決まるというのに、その練習が少なすぎるのです。
男子はサーブがポイントになるのに、いつまでも
「サーブが苦手なんです」
と嘆いています。
じゃあ、どれだけ練習しているかというと
やっぱり練習が不足しているのです。
練習の半分もやっていないのです。
何をやっているかって?
「らんだ」なのです。
それもうれしそうにいつまでもやっているのです。
監督のいない大学生の練習は、
主将が練習メニューを決めることがあります。
やっぱり「らんだ」が多いのです。
次に多いのが
「振り回し」という練習です。
これがなぜか、好きなのです。
うれしそうに相手をいじめて喜んでいます。
私には、非科学的な「いじめ」にしか見えません。